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瀧本靖子

Author:瀧本靖子
国際中医師、中医薬膳師、国際薬膳師、管理栄養士、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート。

東京の三軒茶屋教室を中心に、横浜・青葉台で薬膳教室心味を主催しています。
薬膳料理の「基本の“き”」を習得したい初心者から、薬膳を家族の健康管理に役立てたい方、体質や症状に合わせ「自分カスタマイズ」の薬膳をマスターしたい上級者、資格取得を目指す方まで、多彩なコースをご用意しております。
東京都内、神奈川県内を始め、全国のカルチャーセンターなどでも講座を持っています。
詳しくは薬膳教室心味のホームページをご参照ください。


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歯科漢方について

4月~根管治療をしていまだうまくいってないことを生徒さまなら知っていると思いますが・・・

2回目の感染根管治療がうまくいかず、今週3回目の開封治療。

もう4月~自分でも治す方法がないか躍起になっていました。

調べることが大好き、学ぶことが大好きな私には格好なテーマが「歯科」養生。

口腔内とはいえ、体のことだから、全身と無関係なはずはない。

だからこそ歯科漢方学術勉強会に参加。

歯科医師のみ参加が認められているのだけれど、2ヶ月前に主催者に打診したら「ぜひいらして下さい。」と。

日本歯科医師会の薬価基準に記載された漢方はたった7種類。
そして、この7種類も使ってくれる歯科医師が少なければ認められなくなるらしい。
だから、ぜひとも使ってください・・・という感じなのかな。


前半は、実際に漢方を使っている歯科医師の先生から症例や使い方についてのお話。新しい発見はなかったけれど面白かった。

後半は、医師達による漢方のレクチャー。これが妙な方向でヒートアップしていた。。

うまく言えないし、個人的な感想だけれど医師と歯科医師は仲が悪いのかな。


今後も、続いて欲しい歯科での漢方の取り扱い。でも、いろんな問題があるなーと思う。

◎たった7種類しか使えない(7種類以外を使っている先生がいた。保険外で使っているのだろうか?)のだから、使用できるケースが少ない。

◎弁証の仕方を学ばずに、「明日から使える漢方」というのは無理がある。医療なのだから、歯科医師がそのようなリスクをとるとは思えないし・・。もう少しゆっくり弁証などについても学ぶ機会があってもよいのでは?

◎講演された先生は「歯科医師は口のなかだけでなく、体全身をみる必要がある。体質や性格まで把握するべき。それが漢方を使うのに必要」と言っていたが、忙しすぎる歯科医師にそれが可能なのだろうか?

◎7種類の漢方薬の選定にも問題があると思う。もっと全身症状と関わる口腔内の漢方を選ぶと使い勝手がいい気がする。

例えば、歯周病や虫歯の原因にもなるであろうドライマウスに麦門冬湯を使うとか。疲れると歯茎がはれる人に補中益気湯とか。

EBMが重要な医療の中で、3000年の臨床が何よりのEBMと考える中医学(漢方かな)。
私は両方大事だと思うので、漢方薬物解析学というジャンルの本も沢山出ているし、両方学び続けれるけど・・。

全ての生薬、漢方のEBMがはっきりするのはいつになるのだろうか?

いつか何かの役に立ちたいな・・・。
そしてもっと色々話を聞きたいと思いました♪

医療の世界からすると、食養生の世界は低くみられるのはよく理解しているけど、きっと生薬や漢方の使い方では役に立つこともある・・と思う。

次回も参加だね。

注)まったくの個人的意見であり、歯の領域は無知です。
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